174、保険金受取人の変更は生前が無難

2018年09月18日

片倉さん(仮名)は、生前対策のため何かしなくては、と考え相談に来られました。片倉さんには配偶者も子供もおらず、姪に財産を渡すことを考えていました。相続手続支援センターの担当者と話をよくした上で、公正証書遺言を作成しておくのが一番、ということになりました。

 財産内容の確認をしていたところ、生命保険の話になりました。生命保険契約を見たところ、いくつかの契約について相談者の姉が受取人になっているものがありました。
万が一相談者よりも早く亡くなってしまった場合には、受取人が未定ということになり、遺産分割になる可能性もあります。片倉さんは受取人を姉から姪に変えたいということで、遺言書での指定を検討したいと考えました。

 遺言による保険金受取人の変更は、平成22年保険法改正で可能となっています。
 しかし、遺言で受取人を変更できるのは施行日以降に締結された契約にしか適用されないとのこと。残念ながら、問題の保険契約は施工前の契約でした。
 さらに調べていくうちに、改正後の契約であっても遺言に明示的に変更する内容を記載しないと実務上、受取人の変更を受付けてくれないこともあり、訴訟問題になったこともあるとのことでした。
 
 そこで、片倉さんが、元気な今のうちに契約者の意思で、保険会社を通じて受取人を変更する手続きを取ることになりました。後日遺言書も完成し、片倉さんもひとまず安心することができたのです。

【無料相談受付中】通話料無料のフリーダイヤル 0120-366-595 今すぐお気軽にお電話をどうぞ。
いまをすてきにすごしているあなたへ、エンディングノート「わたしの歩いた道」
サービスのご案内
相続手続一覧

無料相談受付中 通話無料のフリーダイヤル 0120-366-595

お客様の声

過去の事例

相続支援センター全国ネットワーク

事務局の地図はこちら