182、破綻したゴルフ場の会員権

2018年11月12日

亡くなった方の息子さんから、相続の手続きの依頼を受け、亡くなった方の遺した書類関係を整理していると、裁判所からの封筒と書類、そしてゴルフ会員権が見つかりました。
 調べてみると、このゴルフ場は数年前に民事再生手続きを申請し、現在は再生計画が承認された上で、営業していました。
 裁判所からの書類というのは、民事再生手続きに当たり、お知らせの類のものから、債権者の届け出、計画案の承認、会員権を新会員権への切り替えの案内などすべての郵便物がありました。亡くなった方は、この郵便物に対しての対応は全くしていませんでした。

 息子さんも、「破たんしたゴルフ場の会員権だから財産的価値はないだろう」 と考えていましたが、すべての郵便物があることもあり、ゴルフ場へ問い合わせることにしました。
 ゴルフ場の回答は、「相続手続きができます。持っている会員権の額面10分の1の
金額になりますが、新会員権の切り替えが可能です。10分の1の金額を10年間にわたって現金で受け取ることも可能です。どちらか選択してください。」との事でした。
息子さんと相談し、通常の相続手続きと同様に名義変更の相続手続きを行い、新会員権への切り替えを行いました。

 額面290万円の会員権でしたが、今回の相続手続きより、10分の1の額面29万円の会員権となりました。破たんした先だから財産価値はないと思っていてもゼロではなく、いくらかの価値がある可能性があるので調べる必要があります。

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