211、兄の実子にのみ相続させたい

2019年07月01日

山田花子さん(仮名)は独身で、両親はすでに死亡しています。自分に相続が起きた場合に、自分の財産は唯一の肉親である兄の子供に渡したいと考えていました。
 しかし、兄には実子2人のほかに妻の連れ子が1人います。花子さんは兄の実子には財産をあげたいが、連れ子には渡したくないと考えていました。どうすれば兄の実子2人のみ自分の財産を相続させることができるのか、といった相談にみえたのでした。

 そこで、お兄様と連れ子が養子縁組をしているのか確認したところ、養子縁組をしていました。この場合、例えば、山田花子さんが亡くなった時すでにお兄様が亡くなられていたとしたら、山田花子さんの財産はお兄様の代襲相続人である子供3人、つまり、連れ子にまで均等に相続権が及ぶことになってしまいます。
 山田花子さんは、どうしても兄の実子のみに相続させたいという意向をお持ちでしたので、下記の2通りの方法があることをお伝えしました。
① 公正証書遺言の作成
財産全てを兄の実子2人に相続する旨の遺言書を作成しておけば、兄弟姉妹(代襲相続人も含む)には遺留分減殺請求権はないため、財産はすべて兄の実子2人が相続することになります。
② 兄の実子を山田花子さんと養子縁組させる
この場合、遺言書がなくても養子縁組をされた方が第1順位で相続することになるので、財産は全て養子縁組された実子2人が相続することになります。

山田花子さんは公正証書遺言を作成することを選ばれ、解決することができました。

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