224、思わぬ所から遺言が・・・

2019年10月07日

奥さんやお子さんがおらず、長年お独りで暮らしておられた弟Aさんがお亡くなりになられた、という事でご相談にお見えになったBさん。
 幸い、財産等も生前にノートやファイルに几帳面にまとめられており大体の財産や債務の把握はできるものの心配事があるとのことで来られました。
 ご両親もお亡くなりになっていたためご兄弟が相続人になるにあたり、亡くなったお兄さんが離婚した奥さんとの間にいらっしゃったお子さん(代襲相続人)が、
どこにいらっしゃるのか分からないとの事でした。遺言は整理された中からは見当たらないため、
どこのどのような人か分からない方と遺産分割協議や相続手続をどのように進めれば良いのか、と不安そうに話されました。
 その後、事前調査で戸籍等を調べていく中でお子さんの所在も分かり、連絡を取ろうとした前日にBさんからお電話が。
家の不要な物の処分をしようと段ボールの書類の山の中にあったクリアファイルをふと手に取ると、書類と書類の間に無造作に挟まれていた自筆の遺言が出てきたというのです。
(しかも書いた時期の違う遺言が2枚)
 内容は2枚とも「面倒を見てくれていた姉のBさんにすべての財産を相続させる」というものでした。
さっそく、家庭裁判所に申立てをして遺言の検認を経て、姉のBさんが全ての財産をお受け取りになりました。
 また、代襲相続人のお子さんともご連絡をお取りしたところ非常に理解のある方であったため、滞りなく相続手続を終えることができました。
 Bさんもほっと胸をなでおろしていたのと同時に、遺言を残しておいてくれた弟さんにとても感謝をされていました。
 なぜあの場所に遺言があったのかは最後まで分かりませんでしたが、お亡くなりになった当初の時点で、財産等が几帳面に整理されていたが故の思い込みが盲点になったかもしれません。
家族や第三者の専門家の力も活用して客観的にもれなく整理してみること、遺言は公正証書遺言で作成した方がスムーズであること、が今回の教訓として言えるのではないかと思いました。

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