226、実家が荷物置き場になっているからきれいに掃除して!

2019年10月21日

 介護施設に入居していた北村敦子さん(仮名)のお母様、中村敏子さん(仮名)が亡くなり、
相続手続きの依頼に来られました。
事前調査を行った結果、相続人は、同じ市内に住む長女の北村敦子さんと
県外に住む二女の野村幸子さん(仮名)のお二人であり、財産はお母さんが以前に住んでいた、
敦子さんと幸子さんの実家である不動産と僅かの預金でした。
 敦子さんは、事前調査の報告前からどのように相続をするかという話を
何度か幸子さんと行いましたが、幸子さんはよい返事をしませんでした。
敦子さんはお母さんの介護のことなのか、あるいは葬儀のことなのか、
色々と心当たりを考えてみましたが、幸子さんの考えていることはわからないと困惑していました。
 敦子さんと幸子さんに当センターの事前調査の報告と相続についての説明を行う機会を頂き、
相続についての意向を伺いました。
 幸子さんは、県外に住んでいることや、あまり介護に携わらなかったこともあり、
「全ての財産を敦子さんが相続するのは問題ないです。ただし、実家を姉さんが荷物置き場として使っていることが許せない。
私も帰る場所なのに、泊まることすらできないというのはいかがなものなの。
近くにいるのだから、掃除してきれいにしてください。」と言いました。
幸子さんは、相続財産が欲しいとかではなく、実家が荷物置き場になって汚くなっていることが許せず、
それを聞いた敦子さんは「荷物を整理してきれいに掃除します。
きれいになった後、幸子に見てもらってよかったら相続の手続きをしましょう」と言い、
その後敦子さんは荷物の整理を行い、
幸子さんも納得して、相続の手続きを行いました。
 その後、この二人の姉妹のわだかまりは全くなくなり、幸子さんは年に数回帰省の際、
実家に泊まり、敦子さんとも仲良くやりとりをしています。
相続というと財産のことばかりが気にかかりますが、財産ではないことに問題点があった事例です。

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