237、役に立たなかった祖母の公正証書遺言

2020年01月14日

相談者A(男性)のお父様が亡くなり不動産の移転登記手続きの相談を受けました。
相続人はAさんとお兄さんBのお2人だったので、手続きは早めに終わると思い、
その旨を相談者に伝えて依頼された資料を集め、報告書と見積りを作成して報告をしました。

 ここで更なる相談を受けました。実は公正証書遺言があると言われ、
お父様の遺言かと想定していたら何と祖母の遺言だったのです。
内容は祖母の財産をすべてお父様に相続させるというものでした。
お父様は亡くなったので財産を相続することは出来ませんと伝え、
念のため祖母の財産(不動産)を調べて見ると何と祖母の財産はまだ祖父から相続してありませんでした。
 更には不動産の一部は祖父のものではなく曾祖父の所有だったのです。
 このことをAさんにお話し、子供達に同じ苦労をかけたくないから何とかして手続したいので
相続人を調べて欲しいと依頼を受けました。
 戸籍を集めて調べて見ると相談者を入れて相続人は14人いることがわかりました。
しかし、この14人の中でAさんが面識のある人は半分ほどでした。
手続きが大変なことを伝えました。弁護士とも事前に打ち合わせの上、
まずは協力依頼の手紙を相続人全員にお送りしました。
 結果、1/3の人からは回答がありませんでした。
暫くしてからご兄弟の人から電話番号を教えて頂き、どうして回答が頂けなかったのかお聞きしました。
3人の方から生前にAさんのお父様に同じような事をされたので絶対に協力できないと言ったお話でした。
 電話と手紙で何度も相談者の気持ちを個別にお伝えし、
ようやく全員の人から協力を頂けるようになりました。
相応の財産額を算出し法定相続分として明示しましたが、
相続関係図が複雑で相続人の数と分割額が全員に理解されず、
納得してもらった時にはすでに1年が経過していました。
 十分に説明をし、納得してもらっていたので遺産分割協議書の回収は短期間で終わり、
苦労した甲斐があったと感じています。

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