244、連絡が取れない相続人

2020年02月10日

長山さん(仮名)は、御主人を亡くし、相続手続をしたかったのですが、問題に直面しました。
長山さんは、お孫さんと2人で夫の相続人となり、このお孫さんとずっと疎遠な関係なのです。
長山さんは、20年以上前に、一人娘を亡くしていらっしゃいます。
その際、孫である娘の息子を娘婿が引き取り、娘婿はその後再婚をされ、
長山さんはお孫さんとも疎遠になってしまいました。

 戸籍の附票でお孫さんの住所を調べることができ、福岡に居ることが分かりました。
まずは、御尊父様が亡くなり、相続人のお一人になることと、
お話を直接したいので連絡が欲しい旨を書き、お手紙を送りました。
書留等だと受取印が必要になってしまって、留守にしていると郵便局へ
取りに行ったりしないといけないので、戻ってきてしまっては困ると思い、
まずは読んで頂くことが大事だと考え、とりあえず1回目は普通郵便で送りました。
(特定記録でも良かったですね。)

 1回目の手紙送付後、連絡を頂けなかったので、受取を確認する為にも、
2回目は簡易書留で手紙を送りました。
手紙にしたためた内容は「電話番号が分からず、遠方なので行くのも難しく、
御迷惑でもあると思うので、まずはお電話でお話をしたい」というものでした。
今回は受取の確認は出来たのですが、連絡は来ませんでした。

 3回目の手紙では、
 「このままだと調停という形を取らないといけなくなってしまう」
 という旨を書いて簡易書留で送ったのですが、留守で戻ってきてしまいました。
その後手紙を繰り返し出すも、同じ結果でした。

 どうにも出来ず、とうとう家庭裁判所へ調停の申立てをすることにしました。
家庭裁判所からお孫さんへ手紙が行き、やっと電話が来ました。
特に協力をしたくなかった訳でもなく、働き盛りで忙しいのと、
電話をするのが億劫だったのではないかと思います。
 お孫様の結論としては、
 「御祖母様も今後の生活に必要でしょうし、全てあげてしまって構わない。」
 というお考えでした。

 その後は、すぐに遺産分割協議書を郵送して、印鑑証明書と共にご返送頂き、
調停の申立も取下げをし、相続手続きを順調に進めることが出来ました。

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