282、面談場所は、介護施設

2020年12月07日

初回の無料相談の指定場所は、介護老人保健施設でした。
 約束の日に伺うと、個室部屋に寝たきりの女性と長女のM美さんがいました。
 お話を伺うと、被相続人である亡くなった夫の後妻が寝たきりの女性G子さんで、
その長女がM美さん。そして、先妻に息子さんが一人いるはず、とのことでした。
 夫が亡くなった後、G子さんは階段で転び腰の骨を骨折、その後肺の病気を患ったそうです。
夫の死亡から、10ヶ月経過しての相続手続き依頼でした。
 G子さんは耳が遠く、自力で起き上がることが困難なものの、意識は明瞭でハッキリしていました。
 まずは、戸籍の取得から始まり、先妻の息子さんの住所を確定することができました。
 その後、手紙でお父様が亡くなられたことを連絡しました。
 すると、すぐに連絡があり、「つい最近、自分の妻に相続があり、
遺産分割でもめて随分苦労した様子を間近にした。自分の相続はなるべく円満に進めたいが、
父の死を受け入れるのに少し時間が欲しい」ということでした。

 それから1ヶ月が経った頃、亡父の墓前で一緒にご焼香することをご提案し、
M美さんより先妻の息子さんに連絡。先妻の息子さんとM美さんが、亡き父の墓前で初めて顔を合わせ、
父の話やこれまでのお互いの話をし、血のつながりを感じることが出来たとのことでした。
 そして、墓前では相続の話はせず、後日手紙でやりとりすることに決まったようでした。

 その後、先妻の息子さんは、費用や負債の負担は一切しない、という条件で、
後妻のG子さんが決めた配分にて協議がまとまり、現在は名義変更の手続中です。
 協議がまとまるまで半年以上かかりましたが、総じて円満に運べたのは、相手のことを思いやり、
少しずつ話を進めていくなど、時間の使い方やタイミングを重要なポイントとして対応した結果だと
考えています。

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