313、養子離縁

2021年07月20日

清水達子さん(仮名)は実子がなく、Aさんと養子縁組を行っていました。
 今年の1月にご主人を亡くされました。達子さんは簡単に相続手続ができると思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。
 Aさんは15年前に亡くなっており、子供が3人いました。達子さんにとっては孫にあたります。しかし、Aさんの妻と達子さんは、Aさんの生前から非常に折り合いが悪く、Aさんが亡くなって以来絶縁状態でした。達子さん自身も「縁を切ったから関係ない」と言っていましたが、Aさんは養子のままでしたので、ご主人の遺産分割にAさんの子供たちの実印が必要でした。住所の確認から行い、半年以上かかりましたが、無事遺産分割協議も終わり、相続手続も完了しました。
 このまま、養子縁組を放置すると達子さんが亡くなった時にまた同じ問題が生じますので、当センターより養子離縁を行った方が良いと提案しました。達子さんは「Aは亡くなっているのにそんなことできるの?」と驚かれていました。


 死後離縁の手順
1.申立人の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立てる。
2.管轄の家庭裁判所にて審判。本人からの事情聴取を行い問題無ければ結審。
3.14日後に確定証明書が発送され、申立人に届く。
4.確定証明書に記載されている裁判の確定の日から10日以内に養親の本籍地の市町村
  役場に離縁届を提出。
5.約2週間後に戸籍に記載が完了。

 以上の手続により、無事離縁が成立し、達子さんは安心されました。

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