322、公正証書で登記しようとしたら・・・

2021年09月27日

1ヶ月前に、お母様が亡くなられたAさんは、公正証書遺言を持って相談に来られました。
遺言は、同居していたAさんに自宅の土地・建物を相続させるという内容で、他の4人の相続人もAさんが本家を継ぐことは、お母様が生前の頃から了解していることでした。
早速、書類を司法書士に渡して登記を依頼しました。

数日後、司法書士から連絡が入りました。
「建物が既に相続登記されている」と・・・・。
詳細を確認したところ、お母様・Aさんと同居していたAさんのお姉様のBさんとの共有名義になっていて、お母様の相続が発生してから2週間後に登記されていました。
そして、その登記は、Aさんが持っていた公正証書よりも新しい日付の公正証書でされたものであることが分かりました。

Bさんは、ご主人と離婚されており仕事をしておらず、生前にお母様より贈与されたお金で生活している状況でした。
一人娘は結婚して県外におり、BさんはAさん宅に居候していました。
登記の事実がわかった時、Bさんは、娘のお産の為に出かけてしまった後でした。
Aさんは、仕方なく土地だけを自分名義で登記しましたが、Bさんが故意にお母様に公正証書を作り直させたと思い、その後Bさんを家から追い出し、絶縁状態になってしまいました。

遺言を残しておけば、相続手続きは楽になります。
遺言を作った際、一言ご家族にお話しして頂ければ、兄弟がいがみ合うことはなかったのかもしれません。遺言は、家族の事・自分の思いをよく検討し、専門家とよく相談して、後々問題にならないような内容にしたいものです。

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