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相続コラム

2025/09/01 相談事例

介護を頑張った結果・・・

中村さん(女性)は、ご主人と2人家族です。

 ご主人のお母さんは既に亡くなられ、お父さんは一人暮らしをしていましたが、転倒での骨折をきっかけに、介護が必要になりました。

 中村さん夫妻は、介護が必要になったお義父さんを自宅に呼び寄せ、同居することにしました。 

 中村さんは、フルタイムの仕事をしながら、愚痴も言わずに、家事に介護に忙しい毎日を過ごしていました。

 

 そんな矢先、ご主人が突然の交通事故で亡くなりました。

 ご主人には弟がいるものの、全く顔を出すこともなく、お義父さんと同居するつもりもないようです。

 中村さんは、その後も仕事をしながらお義父さんの介護を続けました。

 

 仕事をしながら家計を支え、自分の介護までしてくれている中村さんに対して、お義父さんは日頃から大変感謝していました。

 ですが、このままでは万が一の時、相続人ではないお嫁さん(中村さん)に財産を残すことができません。

 お義父さんは、遺産の半分を中村さんに残すことを、中村さんと息子さん(ご主人の弟)に伝え、遺言書を作成されました。

 それから数か月後、お義父さんは亡くなり、中村さんは遺言通りに遺産の半分を相続することになりました。

 

 今回のケースでは、遺言書があったことで、唯一の相続人であるご主人の弟とも揉めることなく手続きを終えることができました。

 法改正により、相続人ではない人が介護をしていた時、財産の一部を相続可能な場合も出てきましたが、確実に渡せるようにするためには、生前に遺言書を作成することをお勧めします。

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