相続コラム
2026/01/06 相談事例
相続人の本音はどこにあるのか
山村さん(仮名)は、今回他界された義父と養子縁組をしていたので、夫と山村さんの二人が相続人となりました。山村さんの夫は会社員だったので、相続手続の時間が取れず、専業主婦をしていた山村さんが全て引き受けることになりました。
ただ、実際に相続手続を行おうとしたところ、初めてということもあり、何から手を付けてよいのかわかりません。そのような流れで相続手続支援センターに依頼がありました。
今回の相続で夫から言われていることは、「養子縁組をしたとはいえ、義父と血のつながりがあるのは自分だから、義父の相続財産はすべて夫にする」ということでした。
初めは山村さんも納得していましたが、すべて夫が相続すると相続税が高額になるのではないかと心配になってきました。
このような心配を解決するため山村さんの夫の財産についても把握させていただき、相続税のシミュレーションを行いました。その結果、義父が持っていた2千万円分の預貯金は、今回の相続で山村さんに相続させた方が相続税の負担が少ないことがわかりました。
例え次の相続を見据えた場合に有利であっても、「今回の相続ではいくらか山村さんが相続した方が良い」とは、山村さん自身の口からは言いづらいことだったと仰っていました。
中立な立場で、どのように相続すれば一番有利なのかを教えてくれて本当に助かりましたと何度もお礼を仰っていました。 (501)







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