362、受託金融公庫の団体信用生命保険適用以外にも・・・

2022年8月22日

ご依頼人は渡辺様(仮名)67歳の女性。70歳の結婚経験の無い子供無しの異母兄弟の兄のことで、相続手続の相談がありました。

相続人は渡辺様と62歳と64歳の2人の弟、遺産分割は3名で均等に引き継ぎたいとのことでした。

故人には住宅金融公庫の残債が300万円程残っており、窓口となるR銀行にて団体信用生命保険適用により相殺し、抵当権の抹消書類を受領しました。

ただ、住宅金融公庫の融資と同日に、Y信用保証が併せ貸しで抵当権を設定しており、取扱銀行窓口では、その協調金融機関がどこにあるのか、探しようがないとのことでした。

ローンの引落しがされていないので、残債は無いものと推測はされましたが、契約書類も抵当権書類も、ましてや抹消書類も無く手掛かりがつかめません。

Y信用保証の履歴を調査すると、バブル期の金融機関の合併連衡によりT社になり、更にS信用保証を経て、現在では大手金融グループの持株会社の傘下になっていることがようやく判明し、連絡を取ることが出来ました。

最終的には、故人に送付済みであるとされた抹消関連書類が再交付され、抵当権を抹消することができ、相続登記の完了とともに、売却先が決定して金銭にて相続人間で分割することが可能となりました。

銀行窓口で断られた保証会社の追及をしたことにより、断念しかけたマンションの売買契約が実現して大変感謝されました。

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