376、相続人・姉妹音信不通・・・?(父・母協議離婚)

2022年12月5日

青森出身で、東京で会社勤めをされているMさんが、父であるTさんが逝去されて間もないある日「相続ってどうしたらいいの?」と、当センターに来所されました。
お話を伺うと、父Tさんは、亡くなられる1年程前に協議離婚され、Mさんの妹であるYさんは母と共に父戸籍を離れ、Mさんからの電話、手紙等の連絡にも全く応答がなく、そのうちに現住所も不確かとなり、父Tさんが亡くなったことさえも伝えることが出来ず、葬儀にも参列していないとのことでした。

父Tさんの遺産はご自宅(土地・建物)と銀行預金が1千万くらいあるとのことで、Mさんは東京に身寄りもなく、相談相手も皆無で、遺産の継承をどうしたらいいのか困惑しているご様子でした。
遺言書もないため、法定相続人であるMさんとYさんによる分割協議書の作成が必要であることを説明し、何とかYさんと連絡をとれるようにすることが先決である旨をお伝えしました。また、相続人及び遺産を確認する為、戸籍謄本等の取得が必要であることをMさんに告げ、事前調査サービス(無料)を行うご了解を頂きました。

事前調査結果報告終了後、Yさんの戸籍の附票を取得し、判明したご住所に未だ連絡の取れないYさんへ、相続手続支援センターが相続手続きをお手伝いさせて頂くことをお知らせする「通知文」に連絡を請う旨を申し添え発状しました。
「通知文」の発状後1週間を経た頃に、Yさんから当センターへお問い合わせの連絡が入り、「父の遺産は一切貰うつもりがありません。私は相続を放棄します」と「姉とは今後も連絡を取りたくない」と強い意思表示がありました。
直ちにMさんへ連絡を入れたところ「何ですぐに連絡が…?」「私が手紙を出したときには一切連絡が取れなかったのに?」と驚かれましたが、同時に手続きが開始できることについては大変喜んでいらっしゃいました。

結果、行政書士、司法書士との連携により、無事相続手続きもスムーズに完了することが出来ました。
核家族時代下、兄弟姉妹による相続、遠距離在住等による親子・兄弟のコミュニケーション不足等により「争続」になるケースが多いですが、今次の様に早期相談・対応が「争続」に至らないポイントであることを実感した次第です。

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