414、公正証書遺言はあったけれど、包括遺贈で大混乱!!

2023年9月25日

Aさんは、お父様を亡くされ、相談に来られました。
お父様の相続人は、後妻(Aさんと血のつながりはない)と長男(Aさんのお兄さん)、二男(Aさん)と長女(後妻の子・Aさんの妹)の4人でした。

このケースでは、後妻とAさん、Aさんのお兄さんとの間で養子縁組がされていませんので、後妻の受け取った財産は、将来その子(妹)にしか相続されません。
その事情を分かったうえで、Aさんは、最後まで面倒を見てくれた後妻と妹に多くの財産を受け取ってほしいと考えていました。

ところが事態は急変します。
お父様の遺していた、公正証書遺言が出てきたのです。
遺言があると手続きがスムーズに進むことが多いですが、その内容が問題でした。
「長男に6/12、妻に3/12、二男に2/12、長女に1/12相続させる」包括遺贈の遺言でした。

具体的な財産の分け方が書かれているわけではないので、その分け方で紛糾しました。
母と妹は、「最後まで面倒見てきたのになぜこんなに少ないのか」と悲しみました。
兄は、「面倒を見ていなかったが跡継ぎなのだから当然だ」と主張しました。
Aさんは、この遺言の内容では何も進まないと嘆いていました。

結局、弁護士さんにお願いして、遺産分割協議を行い、財産を分ける事が出来ました。

包括遺贈の遺言を扱うのは初めてでしたが、結果的に遺産分割協議となってしまいました。これであれば、包括遺贈の権利の割合に近づくような特定遺贈をした方が、時間も手間も省けたのになと感じた案件でした。

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