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相続コラム

2024/06/10 相談事例

442、兄弟がいたのを初めて知りました

大森様(仮名)が、7月に亡くなった妹Aのことで相談したいと、相続手続支援センターに来られました
妹Aには夫Bがいましたが、こちらも5ヶ月前に亡くなり、子はなく両者ともに親も他界していました。
センターの事前調査の結果、妹Aの財産は預貯金のみ、夫Bには不動産と預貯金があり夫婦の財産は約1,000万円であることが分かりました。
当初、夫Bの相続人は妻であるAの兄弟5人だけだと思われていましたが、実の姉Cの存在が明らかとなりました。
Cが4歳の時、Bが2歳の時に両親は亡くなっており、共に養子に出されて物心ついたときから会ったことも、兄弟がいることも知らされていなかったのです。今回、CはBの亡骸と初めて会うことになりました。
結果、夫Bの相続人は大森様を含むAの兄弟5人と、実の姉Cの6人となりました。

一方で、妹Aの相続人は、大森様の兄弟のみ5人となります。遺産分割で、不動産を現金化することになりました。
不動産は昭和40年代購入で団地の一角にあり、評価額で450万円(建物は0円)でした。ただ、難しい地形にあるため、建物解体(建築物廃棄含む)費用は650万円と高額です。売却をするために、不動産の名義変更が必要なため代表相続人である大森様の名義に変更しました。
また、空家の特例制度を利用して、非課税にできることも税理士に相談しました。

売却は難を極めましたが、偶然にも不動産業者より地続きの隣の所有者が欲しがっていることの情報を得、売却することとなりました。
しかし、家の中で孤独死したということで『訳あり物件』となり、やむなく売却価格は予定の半額となり、不動産解体をしないことを条件に契約となりました。
無料相談から不動産売却までの9ケ月でしたが、無事手続きが済み、大森様は一安心されました。

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